カメラ買った!

 もう一週間以上前なのだが、ついに一眼レフのデジカメ買った。機種はPENTAXK200D。性能とか全くよくわからないけれど、防滴・防塵機能がついていて、普通の単三電池が使えるっていうので購入。全くいい加減な理由だが、今のところわからないままガイドを読みながらいじって遊んでいます。早く外に持って行って使ってみたいのだが、仕事がたまっていてムリ。今も完全に現実逃避モード。
 さてさて、最近の生活では、先週は江戸東京博物館の「北京故宮 書の名宝展」と国立新美術館の「ウィーン美術史美術館 静物画の秘密展」にいった。二つとも仕事帰りにちょっと寄っただけなので、ゆっくりみられなかったけれど、まあまあ楽しめた。でも書の方は、私に素養がないので、本当ただ「見た」だけ。「蘭亭序」はじめ、有名人たちの筆跡をふーんと眺めたにとどまった。今年は書道部に関わっているので、もう少し書には造詣が深くなりたかったが、今の私にはどう考えても『とめはねっ!』のほうが似合いだ。ウィーンの方は、ヴァニタスとか花の絵とかが良かった。でもヤン・ブリューゲルの花の絵はもっと凝ったものがウィーンにあったはず!ウィーンもだいぶ遠い世界になってしまったねー(遠い目)。後、ベラスケスのマルガリータ王女は本当は「青い服」がお気に入りなんだが、「薔薇色の服」の方もこうやってみるといいなあと思った。
 そうですねー、後は、先週は卒業生と久しぶりに会って食事した。場所は、新宿高島屋の上の鼎泰豊(テイタイホウ)。ここは小籠包が、とってもおいしい店です。台北に本店があって、年末の旅行で食べてから日本に帰ってきてからもこの新宿店にたびたび食べに行っている。食事会はひたすら食べ、ひたすらしゃべった。みんな社会人になるとのことで、時間がずいぶん流れたのだなあ。しばし感慨に浸る。
 最近、読んだ本は仕事関係の本ばかり。家の中にその手の本があふれかえっていて、正直うんざりしているところ。関係のない本はこの前、ここで「恋愛時代」のこと書いてから気になってしまって、野沢尚の『恋愛時代』を手に入れて読みました。(文庫本は下巻がちょっと手に入りにくいね。)原作はドラマとは違う設定もあったけれど、やっぱり面白かったです。でも通勤時間に読むにはちょっと重かったなあ。(笑)いや、内容は決して難しくはなくて、さらさら読めてしまうんだけれど、ところどころ会話やストーリーがずしんと心に居座ってしまう感じのお話でした。(でも居座られてしまうと生活がしにくいんだよね。)
 韓国映画は「モーテルカクタス」「ハーピー」「肩ごしの恋人」「最強ロマンス」「クリスマスに雪が降れば」「スパイダー・フォレスト」などをDVDでみたけれど、どれもイマイチ。(もはや韓国映画は観ることに意義がある!)ただ唯川恵原作の「肩ごしの恋人」だけはちょっと元気になれる映画だったかも。