再開・最近の出来事

 今年になったら真面目にブログを更新しようと決意していたのに思っているうちに2月後半になってしまいました。今年の初めなら10年ぶりの台湾旅行とか、軽井沢での雪の正月とか、恒例の鎌倉への初詣とかいろいろあった気もする。でも今となっては特筆すべきことは何もなし。再開する時期としてはあんまり適当でもないけれど、少し暇になったのでありふれた出来事の数々を書いてみます。
 今年になって映画館で観た映画は、2本。(正確に言うと3本なんだけれど、1本は過去に一度観たことのある映画なので省略。)一つはシネ・アミューズCQNで「カンナさん大成功です!」そしてその後同じシネ・アミューズCQNではじまった「アドリブ・ナイト」です。どちらも韓国映画です。今年も今のところ、とことん韓流に浸かっています(笑)。これらの映画は2本とも趣が全く異なるけれど、なかなか良かったです。2本とも女性が主人公で、どちらとも日本のマンガや小説が原作です。2本とも原作とはちょっと違うけれど独特の世界ができあがっていてそれがそれでよいのでは?という出来だったと思います。
 特にカンナさんの方は、整形は是か非かとかそういう小難しいことはあんまり考えなくて、ヒロインのキム・アジュンがかわいくて楽しく観れました。劇中に流れる音楽がテンポがよい。特に「マリア」はBLONDIEのオリジナルを思いだして、涙、涙でした。(1999年は20世紀だったのだ!)
 
 昨年から今年にかけてアカデミー賞作とか何も観ていないのでこんな生活していていいのかと時々自分のことが心配になるのだけれど、まあ当分はしょうがないかな(苦笑)。
 後は最近の生活だと、勤めの帰りにサントリー美術館で「ロートレック展」を観た。後、日曜日に一度、東京都美術館で「ルーブル展」を観た。この程度。「ロートレック展」はそれほど大作が来ていたとは思えないけれど、ポスターのモデルや建物のオリジナルをみると、デフォルメの仕方に芸術性を感じました。でもロートレックの絵はずっとみているとつらくなる。「ルーブル展」も結構よかったけれど、混んでいたからなあ。ミラボーのお父さんは息子よりずっといい顔をしていたので笑ってしまった!