CLAZZIQUAI PROJECTのライブ

　ここ2ヶ月くらいのクソ忙しい生活の中で唯一の娯楽だったのが、テクノ、エレクトロニカ系のCD。特に今年は面白いアルバムが立て続けに出ていると思う。思いつくままにあげても、LCD SOUNDSYSTEMのSOUND OF SILVER、DIGITALISMのIDEALISM、VON SUEDENFEDのTROMATIC REFLEXXIONS、SIMIAN MOBILE DISCOのATTACK DECAY SUSTAIN RELEASE、THE CHEMICAL BROTHERSの WE ARE THE NIGHTなど、あと今回のアルバムはあまりエレクロニカの傾向はみられないけれどやっぱり大好きなくるりのTANZ WALZERとか、今更ながらのORBITAL1994-2004。いやあ、本当これらのアルバムがなかったら、ここ2ヶ月くらいはもっと暗く寂しい生活を送らなきゃならなかったですね。
　でもこれらの中で実は一番はまっていたのが、CLAZZIQUAI PROJECT。今年のアルバムのLOVE CHILD OF THE CENTURY、夏に聞くにはぴったりの曲ばかりで、最近の朝の通勤ラッシュ時はほとんどCLAZZIQUAIばかりです。という訳で、渋谷NUTSでのライブに行きました。最近、全くライブに行けなかったし、8月1日の渋谷クワトロでのライブはチケットは取れなかったので、渋谷NUTSのライブチケットが手に入って本当に良かった！
　NUTSってはじめて行ったけれど、こじんまりした音響などはよいライブハウスだと思った。ただなかなかライブハウスの中に入れなかったり、入った後でもドリンクバーエリアとライブエリアとの接続が悪くて人の流れが滞ったのにイライラしたけれど、まあ小さいから仕方がないのかな。ただこじんまりしていたので、ライブが始まると本当に近くでCLAZZIQUAIが見れたので一体感があって非常に良かったです。LOVE CHILDからだけでなくCOLOR YOUR SOULやINSTANT PIGからも名曲を演奏してくれたので嬉しかった。踊れて、知っている曲を合唱できて、久々のライブモードでストレス発散できたー。特に最後にみんなでBE MY LOVE（あの「わたしの名前はキム・サムスン」のテーマ曲ですね。）で合唱できてすごい盛り上がった。
　あとすごい個人的な感想、ボーカルのアレックスが大学時代の後輩にそっくりなので驚いた！後輩とはもう長い間音信不通なんだけれど、奴は語学の天才だったので、ハングルをマスターして韓国人になりすますなんて訳ないよなって思えるほど似ていた。