最近観た映画

家で観たDVDが、またたまったのでざっとあげておきます。
「RENT」オペラ「ラ・ボエーム」の現代アメリカ版ってことで、話はわかりやすい。でもちょっと長い。それと映像としては昔のミュージカル映画の手法で、ちょっと退屈だったかも。
「マイ・リトル・ブライド」なぜ私はこの映画を観てしまったのかよくわからない。この映画の何がいいのかよくわからない。でもなぜこの映画が嫌いじゃないのがわからない。映画の中で歌われているのはサリーちゃんの替え歌だよね?韓国でも主題歌は一緒なんだ。(ヨーロッパでは日本のアニメは主題歌がちがっていたので発見だ。)
トニー滝谷村上春樹の同名小説の映画化。朗読劇みたいな趣で原作の雰囲気を生かした映像化だったと思う。「レキシントンの幽霊」に入っている短編はこんな感じで映像が観られたらいいな。もちろん西島秀俊の朗読で。
スカーフェイス」今年に入ってから持続的にアル・パチーノにハマってる。監督ブライアン・デ・パルマで脚本がオリバー・ストーンってしつこい!でもそこがたまらなくいい映画。
クライング・ゲーム」この作品は前からみたかったんだけれど、行きつけのレンタル屋になかったのでやっと観れて嬉しい。全編に風変わりな恋愛ドラマがあふれていて、面白かった。
博士の愛した数式浅丘ルリ子の存在感と着物に目がいく。普通にヒューマンドラマ。
トゥルー・ロマンス」先日みたクリスチャン・スレイターが忘れられずって訳じゃないんだけれど、前に深夜にテレビで観てた時、途中で寝込んでしまったので続きが気になっていた。この映画のパトリシア・アークエットは本当にかわいい。
セルピコ」警察官の汚職を告発した警察官の話。インサイダー映画のはしりともいえる社会派映画。これもまたアル・パチーノがいい。
歓びを歌にのせてスウェーデン映画。有名な指揮者が病気を機に片田舎にひっこんでそこの小さな教会の聖歌隊を指揮していくうちに村人をちょっとずつかえていくというストーリー。ありがちって感じのストーリーなんだけれど、感動できる。この映画の最後の方に出てくるオーストリアの街はインスブルックである。住んでいた街が映画に登場したので、なんか懐かしかった。
「アメノナカノ青空」別にキム・レウォンのファンじゃないんですけれど、ついつい観てしまった。
リンダリンダリンダ」文化祭直前にギタリストが骨折してしまったのでバンドが解体してしまい急遽韓国人の留学生をボーカルに迎えてにわかバンドをつくりブルーハーツを歌うっていうストーリー。特に盛り上がる内容もなく、下手な女の子バンドがただただリンダリンダの練習をしているだけなのに、なんか端々が楽しい映画だった。こういうのいいねって感じの人だけが好きになれる。そうじゃない人にとってはとてつもなく退屈な映画だろうと容易に想像できる映画。