最近観た映画

今日は、都民の日の振替休日で勤めが休みだったので、午前中は衣替えしたり、午後は髪の毛を切りに行ったりしていた。帰ってきてから、「ロボコン」をDVDで観た。高校の高専ロボットコンテストが舞台で、長澤まさみ小栗旬伊藤淳史塚本高史っていうキャストだとこてこての青春映画なんだろうなと思ったのだけれど、結構、淡々とロボコンを追っていく映画で面白かった。こちらが気恥ずかしくなるような劇っぽいセリフとか、青春っぽい盛り上げがないところが非常によかったと思う。キャラクターも等身大という感じがよく出てたし、楽しかった。でも舞台となった徳山高専っていうと、この夏のあの事件が起こったところだよね?ちょっと悲しかった。
あとは、先週に観た家で映画をざっとまとめておくと、まずは台湾の巨匠、候孝賢の「珈琲時光」。ストーリーはなんだなってとこあるし、キャラクターも「?」なんだけれど、エキゾチックな日本の映像はきれいだったです。あとは、なんか北野武作品が観たくなってしまったので、手に入ったものだけ観ました。「その男、凶暴につき」「ソナチネ」「キッズ・リターン」「菊次郎の夏」「ブラザー」。北野映画の暴力シーンはそんなに好きじゃないんだけれど、今回観てみたら「ソナチネ」は面白かったな。あと「キッズ・リターン」の盛り上がれない若者たちのしけた感じがすごく良かった。