映画鑑賞生活再開

 懸案であった引越しを終えて、今もまだ全く落ち着かない。今回は梱包も開梱も業者におまかせにしたので、体力を使わず引越しできたけれど、探しているものに限って見つからないという謎の家になってしまった。まあこれから徐々に元の生活に復旧できるのではないかと思っている。でも今度の新居は前の家にくらべて一部屋多いし、広いし、静かだ。部屋が増えたのを機に、実家に預けてあった本をほとんど全部引き取った。捨てられるんじゃないかと思っていたので、ホッとした。ガラスつきの書棚も一緒に送ってもらったので、本も分散収納できそうである。あとはCDをどう収納するか?
 
 今日はあまり体調もよくなかったのだが、新居にバルサンをたこうと思い、その間に久しぶりに映画館に行った。何でもいいやと思ったのだけれど、時間的にタイミングがあった今日公開の「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」を観ることにした。これもまた久しぶりにプレミアスクリーンで観た。まあストーリーは前回同様、あれ?って思うとこたくさんあるけれど、ジョニー・デップの演技だけで持っているような映画ですね。ディズニーランドの「カリブの海賊」は大好きで、あれだけは絶対2回のることにしているんだけれど(とか言いつつもう10年くらいいっていないけれど)、今回の方がアトラクションのモチーフがよく出ているかなって思った。だから逆に「つくりもの感」も鼻につく。それに「フライング・ダッチマン」(さまよえるオランダ人)は私の大好きな伝説の一つで、ダッチマンは私のヒーローってほどじゃないけれど、まあ好きなキャラクターの一人なのに、あんな気味の悪いタコ怪物にされてかわいそうだ。と、今回は映画とは全くちがう部分で憤慨していた。オーランド・ブルームジョニー・デップの強い演技に完全にひきずられている。ジョニー・デップみたいな演技をしていた。あと、カリブ海でもイギリスは「東インド会社」なのかな?オランダとフランスは確か「西インド会社」っていうのがあったはず。