The Prodigyのライブ

Studio CoastThe Prodigyのライブに行った。最初は、行くの迷ったんだけれど、去年出たベスト盤聴いたのとipodで今までのアルバムを通しで聴いたりするとやはり血が騒いでしまった。Studio Coastは、はじめて行ったけれど、きれいだし広々しているからいいな。ロッカーもちゃんとそろっていたからよかった。(けれど、キーにナンバーがついていないのはどうか?)でもやっぱり新木場ちょっと遠い。しかも寒すぎる。会場には20分ちかく遅れて入ったけれど、ちょうどライブが始まったところでまにあってよかった。ライブは最初からかなり激しく、モッシュもすごかった。ノリのよい曲ばかり立て続けにきて、しかもベスト盤に入っているような名曲ばかり。気づいたら久しぶりに最前列ではねて汗だくになってしまっていた。予定ではもっと静かに楽しむはずだったのにね。それに冷静に考えれば曲のつなぎなんかも荒くてちょっとなあって思わせるとこたくさんあったのに、そういう細かいアラなんてふっとばしてエネルギーを爆発させるとこがすごかった。久々、ライブ中何も考えずに楽しむことができた。でも今、体がとっても痛いし、お腹がすいている。ひもじい。

 最近みた映画は実はあんまりなくて、家で「バッド・エデュケーション」、「タッチ・オブ・スパイス」、「しあわせの法則」、「スターリングラード」、「イン・ザ・プール」をみたくらい。映画館では、2週間前に恵比寿ガーデンシネマウッディ・アレンの「僕のニューヨークライフ」を観た。今回はいつもながらのニューヨーク恋愛模様なんだけれど、ジェイソン・ビッグズ(「アメリカン・パイ」以来だな。)とクリスティーナ・リッチカップルがどうもしっくりこなくて、途中まで結構ストーリー展開がもったりしている気がしたのだけれど、最後の30分くらいでこれでもかっていうくらいいつもながらのウッディ・アレン節でたたみかけてくるところがすごかった。人間に対するあのシニカルな洞察と不思議に元気付けられる啓示にみちたセリフの数々はウッディ・アレンしか持ち得ないものだ。

 それから最近聴いた音楽っていうとさらに少ないのだけれど、Audio BullysのGenerationを聴いた。最初は、あんまり独創性ないななどと思ってしまったのだが、結構クセになっていく面白さ。あと、Zucchini DriveのBeing Kurtwoodは確かに宣伝文句通り、コラボのアルバムとしてはオトク。ヒップホップ色の強い曲にはあんまり面白さは感じなかった。けれど後半に美しい曲が何曲かある。それは聞き飽きない。それから最近はまり気味なのが、onitorっていうドイツのレーベル。よく知らないけれどテクノ、エレクトロニカ系統でとっても美しいアルバムつくっている。最近聴いた中ではyou dee のthrough the tulipsには本当に感動!もっといろいろ聴きたいけれど、情報がほとんど手元にない。