MYLOのライブ中止!

 今日、本当はMyloのライブに行くはずだったのだけれど、朝、たまたまHPで確認しようとしたら、公演中止のお知らせが・・・。もうショックとしかいいようない。今日一日、低調で失敗ばかりしていた。3日前、箱根の極楽の温泉休暇から、帰らなければいけないと思ったときもかなり情けない気分になったけれども、今回は衝撃からいってそれ以上だったかもしれない。それでなくとも、最近は落ち込むことばかりが多くて・・・、ああ、なんか気分がスカッとすることないかな?
 最近みた映画:「ベルンの奇蹟」、「海を飛ぶ夢」、「クレイドル・ウィル・ロック」。
この中で「ベルンの奇蹟」はドイツが勝利したワールドカップをテーマとした作品。今年はドイツでワールドカップだし、サッカードラマを期待していたが、サッカードラマというよりは戦後ドイツ史の雰囲気がうまく出ていた。シベリア帰りの父親がいる家族のわだかまりと家族再生が非常に丁寧に描かれていた。
 「海を飛ぶ夢」は、安楽死を願い続けてきた男の話。やはりテーマが重い。私だって、生きていることに執着しているんだなってことを意識せずにはいられなかった。テーマに変に解決をつけようとしないところがよい。出てくる人たちがかかえている問題が浮き彫りにされていくそのやり方がとても気に入った。この映画も主人公の気持ちや心の動きをとても細やかに描いていた。
 そして「クレイドル・ウィル・ロック」は、先日「ブロードウェーの100年」をみていたときに取り上げられていたので、みてみた。監督のティム・ロビンスの政治意識が濃厚にでた作品でそれが鼻につくといえばつくけれど、1930年代の時代背景を考えるとそれもやむをえないかもしれないとも思った。エマ・ワトソンはじめ芸達者な役者ばかりそろっているので、演技は見ごたえあります。当時の有名人が多く出てきて面白い。