続i-pod生活

 今日もまたほぼ一日、i-podに手持ちのCDなどをいれて過ごす。大体、入れ終わったけれど、全部聴いたら4.3日かかるらしい。なんかこの表示の仕方、笑える。でも早速、失敗も・・・。プレイリストのところにあった90年代のミュージックとかトップ25とかいう項目、誤って全部削除してしまったのだけれど、どうやったら復旧するんですかね?

 今日はある意味、暇だったので一日中、本を読み続けて2冊読了。ミーラン・ドゥブロウィッチの「歴史の横領 サロンと文学カフェから眺めた両大戦間期およびナチス体制下のウィーン」と平田達治の「ウィーンのカフェ」どちらもウィーンのカフェのお話。特に「歴史の横領」のほうは、文学カフェとして名高かったカフェ・ヘレンホフにまつわる話で、ハプスブルク帝国末期から戦間期に文学、政治、美術、演劇などで活躍したあらゆる有名人が出てくるので名前だけ眺めていても楽しかった。私が修論で取り上げたことのある人物なんかもさりげなく名前出てきていて、意外なエピソードがのっていたので、何かちょっと懐かしかった。

 夜は久しぶりにドラマ見た。「白線流し」の最終話。高校時代のエピソードはともかく、あんまりストーリーは気に入らないのだけれど(今日も相変わらずなんだかなって感じした。)、ドラマに出てくる安曇野の風景がとにかく好きでみてしまう。今日はあんまりでてきていなくて残念だった。でもそれなりに息の長いドラマだったね。感無量。

 今日みたいな日の午後、ウィーンのカフェでお茶して、夕方には安曇野にいられたらいいだろうな。全く馬鹿なことばかり考えていた一日だった。