本当に復活?

 8月の末に、ついにコンピューターの電源がつかなくなり、修理に出したりしてたら、またもブログを書かないまま時が過ぎた。今日、久しぶりにブログあけて自分が書いた内容があまりに昔のことなので、びっくりした。一度書かなくなると、続けるのが、結構、面倒くさいもんですね。大体、こうやって復活して、またコンピューター故障したら・・・と思うと、本当、気力落ちる。

 備忘録:
8月の末に風邪をひいて、かなりダメージを受けた。今でもその余波なのか貧血気味だ。
9月から、夏休み終わってまた仕事の日々。
剣道は、続けている。「練習試合で一勝してみたい」が最近のテーマ。
DOVESのライブチケットをなくしたかと思い、人生は終わったかと絶望したけれど、思い違いだった。本当、よかった、よかった。
ほかにもいろいろあったような気がするけれど、まあいいや。

 最近みた映画、DVD:
「マーニー」(DVD)テーマやマーニーというキャラクターは面白い。しかしストーリーとしては、ややお手軽か?
 
「チャイナタウン」(DVD)最近見た中では、サイコーに気にいっている映画。30年代、40年代のアメリカのハードボイルド小説そのままの世界。こんなに完璧に映像化できるなんてやっぱりポランスキーはすごい。レイモンド・チャンドラーの世界がここにある!

白いカラス」(DVD)喩がわかりやすいストーリー。ゲイリー・シニズの役がよかった。アンソニー・ホプキンスとのダンスシーンの映像好きだな。(ストーリーとはほとんど関係ないんだろうけれど・・・。)

「2人の5つのわかれ路」(シャンテ・シネ)ある夫婦の結婚生活を離婚した瞬間から出会いまでさかのぼっていくという発想自体に心ひかれてみた。アイディアは悪くない。でも映像には何の反映もなかったのでは?もちろん一瞬一瞬にはハッとする美しいシーンがある。さすがフランソワ・オゾンだ。でも最近のフランソワ・オゾンは去年の「スイミング・プール」といい、今作といい、なんだか滑っている、と思うのは私だけ? 

「ピーターセラーズの愛し方 ライフ・イズ・コメディ」(DVD)ピーター・セラーズってやっぱりヤバイ人だったんだ。「ピンク・パンサー」も「博士の異常な愛情」も変だもんね。(大好きだけれど・・・。)ジェフリー・ラッシュが登場人物のほとんど全ての役をこなしていて、こわかった。

逃げ去る恋」(DVD)トリュフォーの「夜霧の恋人たち」の続編。ドワネルものの総集編みたいな映画。人生って年を重ねていくとほろ苦いけれど、甘酸っぱいものになる?そういう境地は、まだよくわからないけれど、何かいいな、そういうのって・・・。

 最近読んだ本:
実は、ほとんど読んでいないんだよなあ。「アラビアン・ナイト」は5巻までだし、「パサージュ論」は3巻まで、夏休み中に読破ならず。両方とも、今年中に読み終わるのが目標。そういえば、ディックの「シビュラの目」は面白かった。

 最近読んだマンガ:
「エマ」6巻 ヴィクトリア朝時代のイギリスのソープドラマもいよいよ佳境か。読んでいていつも気恥ずかしくなるっていうのがこのマンガのよさだな。うん。
のだめカンタービレ」13巻 ドラマ化の話も出ているらしい。(最近、私の周りではこの話の真偽ばかり問題になっている。)しかし千秋様の実写版は 正直いってみたくない(ような気がする)。
 
 最近聴いたアルバム:
マウス・オン・マーズ「LIVE04」
マウス・オン・マーズはアルバム聴くと、考え抜かれたというか計算しつくされた音って気がして、ライヴでは面白みがないんだろうなと勝手に思っていたのだけれど、5月にライヴ行った時、あまりにホットだったので、このライブ盤の発売をすごく楽しみにしていた。今回のアルバムには、5月のライブは入っていないけれど、それが思い出せるようなアルバムだった。今までライブアルバムなかったっていうのが意外だ。
 

マース・アモール「MADRID DE LOS AUSTRIAS」
オーストリアのラウンジっていうんで、ちょっと興味をもってアルバムを手に入れて聴いてみた。正直、それほど好みのジャンルでもないけれど、ブレイクビーツでフラメンコっていうのは、面白い。