試合の応援

 今日は、剣道の応援で日本武道館に行った。出がけにもって行かなければいけない書類を忘れて、家にとりに戻ったり、電車に乗ったら乗ったで九段下で降りたつもりが神保町で降りてしまったりして(今でもこの経緯はちょっと謎)、武道館にはちょっと遅れて着いたけれども、試合にはなんとか間に合った。結果は、女子の団体が一勝して第二戦目で負けて、男子の団体が第一戦で負け。この夏休み、一緒に部活や合宿でがんばっていたメンバーの試合なので、何とかいい形で報われて欲しいと思ったけれど、勝負の世界は、なかなかそうはいかない。まあ、でもみんなまだまだこれからだ。次は、がんばって欲しいと思う。私自身も、この夏は、思い返してみたら剣道しかやっていない。久しぶりの高校生の夏休みって感じの夏休みを味わった。でもそれも今日の試合で一区切りついたかなとも思う。私も、これからまたちょっとずつみんなとがんばっていきたい。
 試合が早く終わったので、帰りは、新宿のHMVに寄って久しぶりに視聴しまくった。MOUSE ON MARSの新しいアルバムが出ているかと思ったのだけれど、発売は9月5日だった。9月は、ミスチルやFFの新譜も出るし、楽しみ。今日、視聴した中ではTIEFSCHWARTZがちょっと気になった。ROYKSOPPのアルバムをまだ買っていなかったので、買おうかと思ったけれどアマゾンで頼んだほうがいいかもと思い直してやめた。結局、何か景気づけになるようなアルバムを聴きたいなと思い(理由は特にないのだけれど、少し気分が落ち込んでいたので)、ASIAN DUB FOUDATIONのTANKを買って帰った。ADFは何も考えたくないときに聴きたくなる。HMVでちょうど15%セールだったしね。

 夜は、フランソワ・トリュフォーの「日曜日が待ち遠しい」をDVDでみた。不動産会社の社長夫人が何者かに殺され(そのほかにも何人か殺されるが)、容疑者にされてしまった社長と社長秘書が協力し合って事件をとくというミステリー。本当に軽いノリの楽しい映画だった。モノクロなので、昔の良質のロマンチック・コメディをみているような感じがするけれど、1983年の作品なんだよね。そこが非常によいしかけにみえる。この作品がトリュフォーの遺作だったはず。まあ遺作だからって訳でもないけれど、よい映画だと思う。