夏風邪から回復

 先週は、PCがまた調子が悪くなっちゃったので、コンピューターをリカバリしたりしていて、またブログが更新できなくなった。週末は、夏風邪ひいてぶっ倒れていた。今日からやっと復活。、今日は、病み上がりで剣道やった。先週ほど暑くなかったので、へばらないですんだけれど、はじめて練習試合をやって負けた。やっぱ悔しい。

 先週、みた映画のことをまとめておく。

 「好きといえるまでの恋愛猶予」
 60年代の10代の男女の物語。格好つけたい年頃の男の子と女の子が素直に好きと言えないっていう、まあ、あたりまえといえばあたりまえのストーリー。映像は結構きれいだけれど、全然、60年代にみえないところがご愛嬌。ただ主人公の男の子役のマチュー・シモネがすごい甘いマスクで、それには心動かされなかったんだけれど、なんだかアンドリュー・マッカーシーに似ているなって思ったら、ちょっと切なくなった。アンドリュー・マッカーシーはやっぱりすごい甘いマスクの俳優で、今になるともっとブレイクしてもよかったんじゃないかなって思う俳優の一人だ。作品も「セント・エルモス・ファイアー」「月の出を待って」「あなたに言えなかったこと」とか、わりといい味出している作品にでているんだけれど・・・。「セント・エルモス・ファイアー」かー、思い出した自分に、びっくりした!

 「ウェディング」
 実はこれは何回かみたことあって・・・私の大好きなロバート・アルトマンの作品です。
ストーリーは結婚式と披露宴に集まったひとたちの人間模様。ロバート・アルトマンは最近の作品の方がストーリーとかはしっかりしていると思うけれど、登場人物の面白みとか、エッジのきいたやりとりなんかは、やはり70年代のものがいい。ロバート・アルトマンの作品に出てくる一見、普通に見えるけれどその実、奇妙な人物群。そしてその一人一人にたいして注がれる皮肉とやさしさに満ちた視点、そういったものにいつも圧倒されてしまう。


 「トパーズ」
 今までみたヒッチコック作品の中では一番の駄作かも・・・。キューバ危機を題材にしたストーリーなんだけれど、国家規模の犯罪はヒッチコックには、にあわない。

 「アメリカの夜
 「ウェディング」と同じく群集劇で、これはフランソワ・トリュフォーの作品。映画をとっている中で起こるいろいろな問題を描いている内幕物の映画なんだけれど、映画に対するオマージュが随所に感じられる楽しい映画だった。