不運な日に酸素バーに行くと

 今日は、久しぶりに剣道があったのだけれど、全く練習についていけなかった。合宿の余力でもう少し体は動くかななんて期待はあったが、甘すぎた。たいして練習しないうちから酸欠で死ぬかと思った。練習中に弱音をはきすぎて、自己嫌悪。
 ここまでへばったのだから酸素バーに行ったら、何もかもバラ色とまではいかないけれど、疲労回復はするんじゃないかと思って、ついに酸素バーに行くことに・・・。で、やってみた結果だけれど、とにかく気持ちがよかった。酸素フォワードが上がったとか言われてもよくわからないけれど、心地よいかおりの酸素が体に送り込まれていくと頭がクリアになっていくような気持ちになる。今日は特に疲れているので20分体験してみたのだけれど、確かに20分のんびりできてそれだけで心地よかった。やみつきになりそうだ。また行こうと思う。
 ところがその後、悲劇が・・・。(これは店の人にも言われたことなので自業自得なのだが、)新陳代謝がよくなったせいで、店からでたら汗がどっと噴き出してきたのだ!剣道やって、その後、水分をとりまくっていたので、しょうがないといえば、しょうがない。むしろ効力があったということで喜ばなくては。しかもその後も、酸素バー効果なのか、電車にのると、かつてないほどきもちよく眠ってしまった。
 その後、寝ぼけ眼でいきつけのレンタルビデオ屋へ・・・。水曜日は200円の日なので、いつも一週間分、レンタルにいくのだ。いろいろ選んでレジへ、そして会員カードを出そうとしたら・・・ない。家に忘れてきたのだ。結局、レンタルをあきらめることに・・・。ひょっとして今日は不運な日なのかなと、そのときちらっと思った。
 しかし本当の不運はその後にやってきた。家にようやく帰り着くと、玄関に張り紙がしてあった。「家中にバルサンをたいたのでPM6時までは入らないでください。」まだ一時間以上あるじゃないか。家の前で倒れそうになった。数分は家の外で呆然としていたけれど、よくよく考えてみると、家中にバルサン置くっていったって限度があるはずだ。少なくとも風呂にバルサンたいていないだろう。というわけで、家に入り、風呂に入った。でも私は、そのときわかっていなかった。1時間以上、風呂に入り続けることは、結構、苦行にも成りうるということを・・・。そしてそんな数々の不運の後でイラン戦を見続けることは、結構、試練だということも・・・。