ファースト・デイ
今日はファースト・デイ。どんな映画を観ようかなとここ2、3日悩みに悩んだけれど(主にメジャー路線かインディ路線かってところ)、結局は地元の映画館に行って、次の3本を観た。
『ナショナル・トレジャー』
典型的なアドベンチャー映画。「インディ・ジョーンズ・最後の聖戦」と「グーニーズ」が合わさったような映画だった。こういう作品は映画館で単純に楽しめるのがよい。そこが映画のよいところ。ダイアン・クルーガーは「トロイ」のときはあんまりきれいだとは思わなかったが、やっぱりきれいだ。クりストファー・プラマー、ジョン・ヴォイト、ハーヴェー・カイテルを映画で観たのは久しぶり。テンプル騎士団のお宝もついにアメリカで発見されるようになったのだなあ。今世紀中には日本で見つかるような物語があるといいかも。
『世界で一番パパが好き』
ケヴィン・スミスはインディ映画の監督の中では、少しパンチが足りないとは思うけれど、「チェイシング・エイミー」などは結構好きだったので観てみた。ベン・アフレックとジェニファー・ロペスが夫婦という設定(ジェニファー・ロペスは出産時に亡くなる。)が一瞬さむかった。しかし、あとは普通に面白く観れた。子役の子がかわいらしかった。
『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうな私の12ヶ月』
まあ前作も観ているので、行きがかり上、見ておかなきゃって感じ。1作目の原作は読んでいたのだけれど、今回の原作は読んでいない。(1作目の原作は『高慢と偏見』のパロディ小説としてはなかなかよい出来だと思う。)でも映画は原作とは関係なく、レニー・ゼルヴィガー、ヒュー・グラント、コリン・ファースのキャラを楽しめばいい。今回もそうだった。筋とはほとんど関係ないけれど、映画の途中で、ファラールベルク(オーストリア)のスキー場が出てきたのが少し懐かしかった。
今月のファースト・デイは、割と肩がこらない楽しい映画ばかりであった。