カム・バック まずはマカオ

 本当に久しぶりのブログです。この前から、一年以上たっています。自分でもそんなに書いていないとは思ってもみませんでした。
 特にこの一年何をしていたという訳ではないんですけれど・・・(笑)。この一年の変化といえば、引越しをしたことくらいですかね。前に住んでいたところの近くなんで、生活圏はほとんど変わりません。未だに片付けが終わっていませんが、居心地はなかなかよいですし、窓からの眺望が好きです。あとは相変わらず仕事が忙しい。故にいつも何か趣味に没頭できずに悲しい。本もあんまり読めないし、ライブに行ったり映画に行ったりするのが体力勝負(大げさにいえば命がけ)みたいになってきてしまいました。これからは少し方向を考えていかないとね、と思う今日この頃であります。
 
 そうそう新しい趣味といえば、引越しして日当たりがよくなったので、園芸に力をいれています。典型的なベランダ園芸だけれど、ついにバラ栽培を始めることにしました。昔からガーデニングはそこそこやってきたけれど、バラだけは面倒だから敬遠してきたんですよね。でもやっぱりバラかなと思い、今年はちょっとがんばってみます。
めざせ、ロザリアン!

 あとは昨年は春はソウルへ3泊4日、夏に対馬へ4泊6日、そして年末にマカオへ3泊4日の旅行をしました。本当はそれぞれ旅行記を書きたいのだけれど、時期を完全にはずしてしまっているので、年末のマカオ旅行だけ簡単に書いておこうと思います。

 マカオは昔から行ってみたかったんです。ポルトガルの植民地だったところだから東西文明が融合しているところなんだろうなって思っていました。今回のテーマは、マカオ世界遺産30コ全てまわろう!ってこと。というわけで、12月27日〜30日、母と出かけました。(安いフリーステイのツアーって一人だと割高なんですよね。しかも自分の趣味全開の旅行の場合は友人を犠牲(?)にできないので、最近はたいてい母を犠牲者にしています。)
 マカオへは、キャセイパシフィックで香港に飛び、そこから快速船でマカオに向かいました。飛行機で飛んでいる時間は4時間半くらいで、そんなに長く感じないのだけれど、船での移動が面倒。朝5時に家を出て、マカオでの活動開始が夕方の5時くらいからでした。(時差は日本と1時間)
下の写真はマカオの夜景、カジノ・ホテルのネオンがすごすぎた!

 滞在先のグランド・エンペラー・ホテルは、イギリスの宮殿がテーマのカジノ・ホテルで、ロビーに金の延べ棒が敷いてあって、バッキンガムの衛兵交代を真似している笑っちゃうホテルでした。ただカテドラル広場やセナド広場などの世界遺産に近くて、コンビニや銀行が近く、ニューヤオハン(デパート)が隣にあって、とにかく交通の便が良かった。とっても便利でした。

 それから世界遺産は、30箇所きちんとまわれました!思ったほど過酷でもなく、ほとんど歩いてまわれました。知らない街を歩くのは旅行の一番の楽しみです。それから今回は特に食べ物が大変おいしくて、ポルトガル料理も中華料理も選んだレストランは全てあたりでした。(二年前の台湾旅行ではほとんどハズしたという痛い過去があるので嬉しかった。)
下の写真は、ホテルに近かったカテドラル広場。広場の周りのアズレージョ(青タイル)がきれいです。

マカオのシンボルといえば、やはり聖ポール天主堂跡、小さい頃からここに来てみたかったのです。
着いた日の夜、雨が降っていて、人がほとんどいませんでした。

翌日はこの人だかりです。

そして天主堂の裏側は実はこんな風になっている!

どこからでも見えるマカオ・タワー、このタワーには二日目の夜に行ってみました。展望台の床の一部がガラス張りになっているのが、こわかったです。それからこのタワーの中の360℃レストラン(ビュッフェです。)、なかなかおいしかったです。回転するレストランで夜景がきれいだった。

媽閣廟の巨大な線香!灰が降ってくる!

 後、最後にとーっても個人的などうでもいい話。
 マカオのコロアン島(橋でつながっている。)には、聖フランシスコ・ザビエル教会があって、昔はザビエルの骨が祀られていたんだけれど、今はこの場所はこじんまりとした漁村です。
ここが聖フランシスコ・ザビエル教会です。『宮クン』の最終話の舞台地です!

ここも『宮クン』で有名な図書館です。当日、ここで韓国人(でしょう、絶対に)のカップルが結婚写真をとっていました。

 せっかくマカオに行くのだから、コロアネに行って、聖フランシスコ・ザビエル教会に行って、ロード・ストーズ・カフェで発祥のエッグ・タルトを食べよう!って思っていました。ここ一年ほどだんだん韓国ドラマ・映画からは遠ざかっていたので、まあこのマカオ旅行を機に韓流もフェードアウトかなって感じだったのです。でも結果は惨敗。コロアン島、非常に居心地が良かったので、帰ってきてまた『宮クン』をみてしまいました。挙句の果てにマカオが舞台だったという理由だけで軽い気持ちでみはじめた韓国版の『花男』にも大いにハマリ(日本版には全くはまらなかったのに。)、最近、情けなさいっぱいで生活してます。やれやれ