日本橋

　昨日は、勤め先の職員検診だった。あまり体調がよくなかったせいか、胃の検査のバリウムと血液検査で気分が悪くなった。夕方に、あまりに手がだるいし寒気がしてきたので腕を見てみたら、青く腫れていた。一晩中、寝ていても寒気は続くし、変な夢は次々みるし、血液を取ったときに気分が悪くなった一瞬が何度もフラッシュバックしてきて、つらかった。
　
　というわけで、今日も体調はよくなかったのだけれど、久しぶりに親のお供で日本橋の展覧会へ出かけた。三越の横山大観展、全くといっていいほど興味ない。でも入り口まで来たとき、招待状がペアチケットではなくて一人分だと知った。別に私は見なくてもいいかなって思ったら、全く見ず知らずの人がチケットをくれた。妙なことがあるものである。ウズラの絵がなかなかよい。
　その後、高島屋のルネ・ラリック展に行く。こちらは大好きな展覧会。すっきりした曲線のアール・デコのガラス器の数々が美しかった。オパール色のガラスとか香水ビンとかがいい。ほしいなあ。
　今日は、本当に久しぶりに日本橋に行ったのだけれど、いつ見ても日本橋の首都高って（よく言われていることだけれど）情緒ないよなと思う。